運賃が上がらないカラクリ(中小企業編)
世の中には
”運送会社のことがすぐわかる”
”運送会社の仕組み”
などの本がありますが、どれを読んでもよく分かりませんね笑
といっても運送業についての書籍は非常に少ないのもありますが。
どの書籍も大手の運送会社を対象としているため、中小企業の運送会社には当てはまらないことが多すぎるんですよね。
まずは運送会社のビジネスの仕組みは大きく分けて二つあります。
下の図をご覧ください。
※一般貨物や利用運送などの区別ではありません。
↓↓↓
①配達(消費者に配達・店舗も含む)
いわゆるBtoCですね。
②運送(消費者には届けず、別会社に配送)
こちらはBtoBですね。基本的にこちらのビジネスが多いのではないでしょうか。
運送というサービスの対価を
サービスを提供する側から頂くという構造なんです。
このような構造のために配送というコストは商品の製造原価の中に入ってしまいます。
つまり、商品を製造している企業はできるだけ安く配送してくれるところに委託するという流れとなります。
運送会社がGマーク等の取得に必死になっているのは運送業界の儲けの構造が原因であるといえますね。
最終的にお金を払ってくれるのは消費者だが、運送会社は消費者に直接サービスを提供できないため差別化も難しい。
現在は多品種少量生産もしくはオーダーメイド型が主流のため、荷主は在庫は抱えたがらない。
ということは、今から倉庫を持つことはリスク分散にならないといえるし、冷蔵・冷凍は参入障壁が意外に低いから新規参入者が増えると運賃は下がっていく、そもそも既存の運送会社から奪うのも容易ではないw
今後は荷主にどれだけ近づけるかではなく、消費者にどれだけ近づけるかが重要なのかもしれませんね。
僕なんかは運送会社が保育園の事業に参入してもいいのになって思いますけどねw
その理由はまた後日・・・
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